今夜は旦那がいないデー
今夜も、また、旦那が夜勤なので、自由時間があると朝からご機嫌だったのだが、ようやく出勤した今、である。
隣のお姉さんと私の進路についてお話をしていたところ、お姉さんは、一生懸命、他人の私の未来を考えてくれたのだが、先日の夫の様子を見て、私が何を心配しているのかを、ダイレクトに言ってみた。
私に今の仕事が合っている(パート)のは、定時に家に帰宅するからであって、そもそもの家庭崩壊の原因は、私が仕事でほとんど家にいない状態にイライラした夫を中心としたものではなかったか、と。そもそも、私の子どもはばあちゃんがいたので、私にそれほど甘えてきはしなかった。今でも、私よりもばあちゃんとラインする回数が多いくらいだ。
のろけのように聞こえないかと心配したのだが、話を聞いているお姉さんの顔がだんだんこわばっていったので、どうしたのか、と聞いてみたら、なんと、お姉さんの父、とそっくりだと言われた。あーでね、こーでね、という話になった。縛り付けるようにいじわるをする。
あっと思ったので、もしかしたら、隣のお姉さんのご主人もそうなのではないか、と指摘した。ただ、状況が違っていて見えなくなっていただけで。
好きすぎていじわるをする。
ああ、まるで、あれだな、って思う。
「君に読む物語」
先日、階段から転げ落ちた私を見て、父がチラっとのぞきこんで「ちっ」って言った件について、妹と私でぶっこんでみた。
「そんなもの、打ちどころが悪くて、障害をもってしまったら、どうするんや」
「そんなもの、何が起きるかわからんのやぞ」
「他人やったら、それはいい風に考えるような意見は言えるけれども、家族やったら、そんなことが起きたら怒れるやないか」
「母さん(私の母)が事故したって聞いても、怒りしかわかん。どうにかなってまったらと思うと腹が立つのはとめられん」
とめどない父の溢れ出す思いを聞きながら、妹と私は呆れてしまった。
・父の表現では、受け手は勘違いしやすいのでやめたほうがいいこと
・階段落ちた私は上手に落ちたなぁって思ってるところに、つばをはくようにチッと言われたときの温度差は限りないこと
・情熱がすぎること
・悲観的すぎること
・まず、それはこどもでは理解できないからやめたほうがいいこと
ここまで話したときに、きっと、父は、いつも腹を立てている母への理由こそ、自分の姿だと理解したに違いない。ただ、何が違うっていうと
父は、 嫁 >こども
母は、 こども>夫
これだ。これに違いない。だから、お互いの姿を見て、隠している自分の心の姿を言うてるに違いない。
たぶん、私たち夫婦も、同じ構図だろうなと思う。そして、天の邪鬼な夫は、私が寄っていくと、いろいろ文句を言う。もはや、どうしたらいいか、何もわからない。