あちゃちゃちゃ
ずっと黙ってたけど、妹に、霊能に近づいてるよって、言った。
そもそも、天上界との柱と、身体に滞留する光が分かるって、普通はできない。
帰宅していた息子にも、本気で、霊体質だから気をつけなければならない、と言ったけど、受け入れられなくて反発してた。
なので、ずっと黙ってた妹と息子に、遊びで、信仰のパイプの太さ当てをさせた。
息子の口はひくついて笑った。
なので、ご本尊に、霊道を閉じてくださいって祈ってみろ、と言った。妹にも、息子にも。
どうやら、私のときと同じで、無回答らしかった。
妹などは、あいつら、閉じれないんだ、などという不遜なことを言った。
(閉じる、閉じない、の問題ではないはず)
息子は、笑っていたが、私が剣と杖を取り出して、やっていたら、泣いた。ゲームをしていたのに、まずは左から、次は右へと、ゆっくり泣いた。
ちょっとわたしには無理なやつがいたので、自分で意識を仏のなかに入れるイメージをさせた上で、再度、きった。
光が足りないというか、いわゆる総攻撃だった。
(本来の、個人のためし、である)
なので、希望を選ぶ、を3回言ってもらった。
(絶望からくる諸々だった)
そこから、浮いてきたので、痛みを確認すると、みぞおちだったので、ご本尊に向き合って、信仰を選ぶ、を祈ってこいと言った。
(このあたりは指示だとしても、ご本人さんの心がものを言う)
魂をつかまれていたのを、自分で解いた。
終わってから、忠告をした。
耳から自分の声で、三宝を汚すような言葉を吐いてはならない。
それが、悪魔や悪霊の囁きに揺らされた自分の心だとするなら、自分の声で、つぶやいてはならない。
それは、自分の本心ではなく、揺らされたものならば、それを言うことで、自分だと意識づいてしまう。
そうした迷いは、上から天上界の光を流してもらい、押し流すものだ、と伝えた。
過去の自分をヒーリングして寝なさい、とも伝えた。
やるか、やらないかは本人次第。
奇しくも、次男にも相当にあたる出来事があり、次男には違った形での指導をした。
まさか、自分の子まで、霊能系統だとは思わなかった。
宗教的には、厳しい道のり、になるだろう。
日常生活の制約も多いだろう。
親の子ども可愛さな目線だと罵った息子だが、私は、息子に、自分と同じ道を歩ませたいとは、一度も思ったことはない。