らいらの部屋

らいらの霊能精進日記

昨日のエクソシスト

昨晩、うら若き精鋭部隊とタロット占いをした後、K君にコンタクトをとった。一昨日の晩、彼から連絡があったのに、不在着信になったままだったからだ。電話がしたかったと言っていたが、何かあるに違いないと思った。

軽い雑談をした後、本題に入った。以前、浄霊した幽霊が、実はまた、戻ってきているのではないか、肩が痛いのだが、どうしたことか、と聞かれた。

生霊だよ、と答えた。

その生霊を特定したかったようで、どんなやつかを聞かれたが、生霊である彼女の反応は少ない。どうしてそこにいるのか聞くと、「うるさい」と睨みつけられた。それでも、突っ込んで聞いてみると、さめざめと泣き始めて、話しどころではない。

かえって、K君は、生きているほうの人間を特定したいようで、容姿を聞いてくるが、こちとら、「ハンニバル」のジャケみたいな彼女から、何を知ればいいというのかw


しかも、白黒のカラーである。さして、顔の具合を伝えるしかできないのだが、だからと言って、そんな特徴は伝えられん。

「目がでかい」

それで特定などできないのは確かで、彼女の反応について伝えたところ、そうなりやすい人物を特定したようで、私は終了だなと思った。ら、そこから夜中の2時まで続いた。計3時間に及んだ。生霊退治だけでは済まなかった。以前、チャットで伝道していた私は、ライン伝道、ライン養成のほうが適性があるに違いない。それは、躊躇なく指摘できる、からかもしれなかった。

ひとしきり、彼の生霊への愚痴と理解を聞いた。彼女はおそらくこうしたことでこうなっていて、ああでこうで、こういう想いを抱いて、生霊となったのだろう、との解釈をふんふんと聞いた。どうしたらいいか、と聞かれたので、布教誌を渡したら良い、と答えた。いろんなことがつまった、一番最短のルートがそれだったからだ。私もめんどくさかったのかも知れない。


そしたら、彼は、生霊を飛ばすような人物、生きている世界でも「いなくなったほうがいい」とすら思える「陰湿さ」いっぱいの彼女に、そんなことはできない、と言った。好きか、嫌いか、で言ったら、嫌いなタイプにそんなことはできないと言った。

そこから、えらく「生霊を飛ばすようなもの」への怒りがしばらく続いた。それを聞いていると、布教誌を渡さないでいい理由、つまり「言い訳」にしか聞こえなかった。

「でも、その痛みにはどうしたらいい?」

そうやって聞くと、念で飛ばす、と言った。生霊への対峙の仕方を知らないのであれば、彼の言う「念」がなんなのか、詳細に知る必要があった。なので、聞いた。

「それは、経典に書いてあること?」

書いてない、との答えだった。彼の考えた対処法は、こらしめるタイプの念を飛ばす、ということだった。怖いことするね、因果応報をよく知っている貴方なのに(霊能者)、霊的に縁を結ぶような怖いことをやるなんて、と伝えた。霊的に縁を結ぶほど怖いことなどないのに。彼はうなった。「どうしてこらしめたほうがいいか」について彼は語ったが、それよりも大事なのは解決方法だよ、と私は伝えた。彼は納得し、私の生霊の処し方について、聞いた。 鏡の瞑想法もあるけれど、あれは実際、情報が少なくて、どうしたらいいか、いまだによくわからない。私にとっても、生霊は未だ無法地帯であるし、それでも、法を拠り所にしながら、私が取り組んでいる様子について答えた。もうちょっと、詳細に書いてみよう。

○あの世の存在を知らない幽霊を憑依してしまうクラスの生霊
・こちらがあの世を知っているので、その悪霊がねじこめられたような生霊は最早すでによりつくことはできない。こちらの信仰生活程度は、それくらいには満ちている。

○何百年も地上に残留している地獄霊を憑依しているクラスの生霊
・こちらがそれと波長同通していないので、上記同様。

○あの世とこの世をいったりきたりしている凶悪な悪霊か小悪魔
・このあたりから私の生霊対象

生霊について、もうちょっと詳しく書く。生霊という「念」は四六時中飛び交っている。その念は、ソフトテニスのゴムボールみたいなエネルギーで、ネガティブなものは鉄球だし、ポジティヴなものは羽のように軽い。それを霊的に、四六時中、受けて感知しているのが、私達霊障者である。でも、こうした「念」は、本来生霊とは呼ばない。「念」と呼ぶ。肌で感じたりもする。

キリストは、「汝、姦淫することなかれ」と話したことがあるが、目で女を犯したときには、すでに犯したも同然である、と言ったが、あれは霊能者の言葉に違いなかった。男性の性的な目線は、私の霊体をすでに犯し続けたのは、過去のことだ。そうした霊的な行為をもとって、あの世への地獄か天国かも決定されることを、ひとはもっと知っておいたほうが良いし、霊能者を目の前にしたら、そうした「体感」をもって、激しい批判の心で対峙されていることも、知ったほうが良い。私達は、そうした心の行為を、いつでも許している。(すでにここでえらい修行になってるのだった。)

で、「念」ではなく、「生霊」になっている場合、K君の状態のように、肩の後ろ側のところに、「ハンニバル」のジャケットのように、それらは見える。だから、肩が重い。この「肩」にいる場合は、生霊を受けている側に、「何らかの言うことを聞かせたい強い批判」を持っている。一日もかけずに肩がはれあがり、パンパンになり、湿布を貼ったけど改善されないので、もしかしたらと思って翌日謝罪をしたら、1時間もせずにひいたことがあった。三帰してすぐくらいだったけれど、こんなことが起き続けたら日常生活など無理だろう、と思ったが、起き続けた。私は、なんとか生きている。この痛みは、薬で治ることはない。医者に行っても、原因不明で、おおよそ行き着くのは、「自律神経失調症」だ。

かえって、「主張の浅い生霊」もいる。それは、その生霊の発信者についている悪霊がどこの体の部位に憑依しているのか、が焦点になる。腰についている場合、腕に憑いている場合、背中に憑いている場合、は、同じような部位が痛む。その悪霊をねじこめて生霊をとばしてくるので、悪霊は、どうしても同じ部位に目がいくようで、というか、そこしか認識できないようで、そこから体内に入ろうとする。

餓鬼地獄に通じているひとが、餓鬼の悪霊を憑けているなら、生霊をとばせるのは、腰、だ。

憑けている本人は、しっかり憑いているので、腰が痛むことはない。つき始めるときと、憑依を解くギリギリのところでは、激しい痛みを感じるものだ。


白血球がウィルスを追い出すように発熱するのも、同じだ。ウィルスを保有することになれば、安定期、が続いて発症はしない。保有するが、発症という新たな展開になればあちこち、副作用的な症状がでるのも同じ。これらを手術切開して摘出するとき、麻酔をかけなければ痛いように、はがすときも「痛い」

憑依されたひとの想いは、地獄界のどこかに通じている。憑依されたひとの心の窓は、常に、その特定された「地獄界」に、どこでもドアが固定されている。その心の窓を通じて、わんさか、「地獄霊」がこちらの三次元に「いやっっほーーー!!」と蹂躙しにくる。そう、ひとりが憑けば、家族全員が、ターゲティングされる。職場や学校もそうである。一番危ないのは、就寝時、心の窓が自動的に開く、2時〜4時だろうと思われる。

そして、今一度、言う。

今、日本で、私が生活をしている一日に出会う、すれ違うひとのうち、8割以上が、そういうことになっている。8割ではない。8割以上が最低ラインで、日によれば、10割のときもある。3次元的に、「いいひと」かどうかは問題ではない。あの世のどこの想念世界、に通じているか、が問題とするならば、事実、9割はかたいかもしれない。

こういう状況になっている人間が、特定の人間に「ふわっと」意識しただけで、生霊となる。「思うだけ」なら、「念」。存在を「意識した」ら、生霊になる。存在を意識されれば、もうすでに「生霊」をもらう。

K君は職場の彼女に興味はない。K君の同僚が、生霊の彼女にアタック中で、恋愛談義はするそうな。彼女は、それにうすら気づいている。だから「うるさい」と言うのだろう。そして、何らかの助けをKくんにふわっと思っているだろうとの推測だった。

そう、生霊は、それほど強いものでなければ「鈍痛」である。強いものは、するどい痛みで、立っていられなくなるし、頭痛となれば「嘔吐」する。それは、家族だろうが関係ない。家族喧嘩して、ひどい怒りを腹に貯められたら、私は、「嘔吐」し続けるだろう。実際、「嘔吐」しながら、職場から帰宅したこともあった。帰宅すると「嘔吐」が止まった。私の状態に「心配」という念に切り替わったからだ。

この世界は、あの世から見れば、こういうふうにできている。

なので、K君が痛い痛いと思って、「こんな生霊を送ってくるなんてありえない」と怒っているそれは、いたって、凶悪でもないし、普通の状態。むしろ、この世的には「善人」ですよ。

彼女は、その状態を自分で解決できなくて、ただ、ひとに救いを求めているだけなのですから。

むしろ、彼女にそんな想いをもたせるような「迷惑行為」をしている彼らに問題があると、普通は思うものでしょう。