らいらの部屋

らいらの霊能精進日記

さんかく窓の外側は夜

つっこみを入れながら、幽霊映画を主人と見ている。友達ともわりとやる。怖い話がまるで怖くなくなる。

 

…楽しみ方がまったく違うのである。

 

以下つっこみ

 

◯その空間の幽霊の人口密度が低過ぎる。そこにいる人の8割ぶんくらいは、いる。基本的に、神仏を信じてない人はつき放題。

 

◯浄霊はあんな風に理解することからやるものだが、あんな風に消えることはない。次元からはねだしたとして、もし、はねだすとしたら、理解はしない。光をあてる。理解を必要とするときは、天使を呼ぶとき。

 

◯幽霊に怖がり続けてあんなに長く生けるとは思えない。精神病むだろ。

 

◯なかに入ったときに見えた、とかって、プライバシーないやろ。私も気をつけるけど、本当、見えるから仕方ないじゃん、なんて、私は生理的に無理。…けど、そっちが、人間にとっての本当の世界。

 

◯ひとなんてどこでも死んでるって、そのとおり。戦国時代とか、弥生時代とかも普通にあるから。だから、幽霊は日常だし、場所も選ばない。

 

◯無差別殺人鬼の幽霊、は見たことないなあ…

 

◯呪いかあ…。いろんなタイプの呪いがあるけど、詳しくないなあ。言葉の呪いは、その通りだと思うし、気をつけてるが、ねらいと目標を定めた呪いは、祈りに似てるよねえ。

 

◯人の魂を通してみる映像は不安定で、人の魂と自分の魂のバイアスをくっつけてくるから、あまりあてにはならない。人の魂から抽出した欠けたデータを、あらためて、自分の魂から、主と繋がる方のアカシックレコードにつけて、視る方が確実性はあがる。ただし、面倒だし、ゆらぎやすいし、不確実性は否めない。

 

◯名前はよくあーやって聞こえる。ただ、どこから拾ってるのかわからないから、わからないままだ笑。よく、限定的に聞こえるもんだ。

 

◯あんな風に、能動的に霊視80パーを頼りに生きてるって、、、信じられない。頭がおかしくなるんじゃ…。

 

◯三角、は、結界として、一番固い。なぜか、は、わからない。私は、正三角形を使うけど。

 

◯…生活してる人間に、念波で訴えて、わりこむ、ってやつ、私も一度経験がある。やってる方は、やってる人の想念世界で無我夢中なんだけど、やられてる方は、びっくりしすぎて怒れる。しかも、やられた後の反動や損傷は、霊体に障害を負うひどさ。

 

◯普通に稼いだ方が楽じゃねえか。

 

◯少年よ、その通りだ。そんな霊的なしばりは、知らないうちに、よく起きてる。気をつけようがないんだ。腹の底から沸き起こる怒りに同感。

 

◯信じないからきかない、ことはありえない。それはもはや、信じるほうが損だということ。信じている、信じていない、は左右されない。

あの世から見れば、信じていない、は、信じないほうを信じているに過ぎないんだよ。

 

◯宗教って、あーゆうのがイメージだよね。あれは、宗教じゃないよ。欲の塊じゃないか。

 

◯けがれ…は、結構すぐに解体するもんだよ。キレたら早いよ笑早く解決する。怖がってるのはいつもこちら側。…でも、あれって、けがれって言うか、単なる悪魔とか悪霊のふきだまりじゃ笑

だってあの娘、悪霊憑依状態になってるだけじゃん。

 

 

感想

 

ごく自然に人間の想定する、期待する方向に話が動かないのがおもしろかった。

 

この作品の、信じるは、実は、愛している、にしか過ぎない。信じると愛するは近しいが、似て非なるものだ。

 

愛されてないからきかない、というとピッタリくる。信じる、は、もうちょっと深いはずだが。

 

はじめラブストーリーだと思ったが、やはりラブストーリーなんだろうな。中身はちぐはぐすぎる。

 

霊能さんはいろんな経験をしていて、互いに警戒心があるので、力試しみたいなことしちゃいがちだけど、仲間が大事よね。私も大事。

 

 

だって、苦悩を理解してくれる、って、一緒に頑張れる気がするじゃん。

 

そして。これは、幽霊ではなくて、虐待の話だ。