らいらの部屋

らいらの霊能精進日記

旦那はいい嫁になる

うちの旦那様は、私の嫁、のようです。

私は、主たる稼ぎ主ではないので、主人より「時間」があります。その時間すべてを、教学だとか、養成だとか、自分のやりたいことに注いでいます。

うまく信仰生活ができていないので、瞑想という惰眠を貪ったり、ざわめく心を落ち着かせるためにシンプルゲームをしてみたり、漫画を読んでみたりと、ヒキニート生活を「癒やし」と称して、公然と生活しています。

でも、それくらいのゆるさで、普通のひとは生きているのだな、と気づいたとき、私は狐につまされたように、私という努力家をはじめて認めたのでした。

そして、私が家で何をしていようとも、それに文句を言わない主人は、家のことをやってくれたり、私にケーキを買ってくれたり、タバコをわけてくれたりと、、、、、

かいがいしい嫁、そのものです。


私が家の中で務めようとするとたいてい喧嘩になります。掃除をしていれば難癖をつけられる、料理をしていれば難癖をつけられる。私が家事をしようとすると、なんだか責めらている気持ちになる、のかもしれません。よくわからないです。

私がやりたかったことは家族がたいていやってくれます。


なぜだかは、わかりません。でも、心の面倒は、私が見ているとは思います。


…よくわからないけど、私がやりたかったことは、可愛らしい愛すべき嫁、なので、かけ離れたこの現実を恨んだこともあります。でも、周囲は満足しているようで、ヒキニートの私を責めるわけでもなく、私の世話をかいがいしくしてくれます。

でも、お願いだから、お母さん。
ちょっと静かにしてください。私と雑談する時間が楽しいのかもしれませんが、私は創作活動に没頭したいのです。他の時間は、やらなければならないことに使いたいんです。それ以外は、もうちょっと、機能的に生活したいんです。

お父さん…
そんな私を見てかはわからないけど、母と恋愛したいのはわかりますが、いまだに子を追いかける母に、振り向いてくれないからと言って、スカートめくりするがごとく、ダメ出しをするような愛情表現は、やってはいけません。ばばあになっても、誰しもが「お姫様」でいたいのです。お姫様の扱いをしても、お姫様になるまでは、自分のしてきた「悪ガキ」の姿をみせるでしょう。ここで、怒ってはなりません。彼女は「照れて」いるのです。


長男よ…
何も言うことないくらい優れた10代だと思うが、、、二次元中毒だけは、お母さん、ちょっと、靴下の匂いを嗅いだ猫のような気持ちになるから、、早く卒業してくれることを祈っているよ。そして、その時間を、勉強の時間に使えば、赤点はなくなると思うぞ。

次男よ…
兄の面倒をお前が見るんだなぁと思うくらい優秀すぎて、お母さんは何も不安がない。迷惑をかけると思うけれども、仲良いことは一番の財産だと思う。後は、好きにやれ。おまえさんの志は、素晴らしいものだといつも関心する。ママが不肖で守ってやれないことが多すぎて、ごめんな。


旦那よ…
…可愛らしい嫁になれなくてごめん。もはや、女性性というものが何だったかわからないくらいなのに。匂いを嗅ぐだけで満たされているのは、見ていて本当におかしいと思うが、黙っていることにする。こう、世の中には、ベタベタいちゃいちゃする中年夫婦もいると思うが、それがめんどくさい貴方でよかったです。でも、そんな中年夫婦にもなりたいと、私は思っています。


太っても痩せようと思わない私は、女性性が枯渇していると思うからです。