ああ、そういえば、狐は。
この前、おもしろい体験をした。
ご指導をお願いした晩に見た夢。
精舎で宿泊してチャージはしたんだけど、ひとり、になれなかったから指導がしっかり入ってなくて、指導をキャッチできなかった。
だから、しっかり眠れたら、キャッチできると思って。夢でいただいたんだわね。
あおむけで寝たときに見た夢
うつぶせで寝たときに見た夢
同じ内容なんだわ。でも、シーンが違うの。
あおむけは、ストーリーがあるけど、目的があって、何かを知るための比較や理解を促してくる。
うつ伏せは、私の過去の情報を使って再構築したストーリーを体感しながら、何かを知るときに、ものすごい勢いで責めてくる。
同じ内容だったのと、あおむけで寝たのが先だったからわかりやすかったのもあって、
その2つの夢のコントラストが見事すぎて。
あおむけは天上界から。
うつぶせは地獄界から。
まあ、どっちもいるんだろうけど。
うつ伏せでは、過去の知人がでてきたんだけど、ああ、この子が肉食狐なら理解できる、という人物で、知人の人生の不幸を
私のせい
にされたの。で、私は、悪かったと思うから、心を痛めて、もんやりしてた。
そしたら、琵琶湖の竜神さん(有名なTさん)がでてきて、精舎でずっと私に言ってた言葉が浮かんで勇気を出して
私は悪くない
って、夢で知人に言ったの。そしたら、さっきまで、笑ってた顔が、軽蔑して汚いものを見るような目に変わって冷たかったから、目を凝らして見たら、知人の背中から、白い狐がぼんやり浮き出てきて。よくある憑依物がでてくるやつね。
もちろん知人が悪魔というわけではないから、悪撃したの。一発目。
そしたら白い狐が、もののけ姫のモロが首だけになったシーンみたいに、怒り狂って、白い顔が血糊をつけて模様が浮き出て、暴れ出したから、二発目。
天上界も地獄界も、実はシンプルで。
その違いは、
◯上を向くか、下を向くか
◯未来を見るか、過去を見るか
◯知って理解するか、自他を責めるか
その分別だけだった。
過去を反省することと、過去を見ることの違いが危うくて、よく間違った反省になるものだから
未来、を見ているか、の比率は、確認した方がいいと思う。
間違った反省法にある人は、自分の未来に希望がなかったり、語ったりが難しいと思うよ。未来に、広がりのある幸福感があればオーケー。
あ、白い狐はね。
自分の力で生きていくことをしないで、人生の責任を、他者にとらせることを糧としてる。
誰かに依存されることに喜びを感じる人に、うまくとりいって、その人が欲しい心の隙間をうまく埋めてやる。
性を使って、喜びを過大に与える。
交流をして、自尊心を過大に与える。
時間を過ごして、楽しい自堕落な空間を与える。
それが癒しだと勘違いさせる。
もちろん、それができなくなる老いが来ると、責任をとらせる。
とらせるようにある関係をもって、プライドをくすぐる、特別な人間である気持ちを暗に与える。
四苦八苦する人生を与えるをもって、苦労してる達成感を与える、褒められたい欲求を満たす。
本当に豊かな人から見たら、無駄な時間、無駄な気遣い、無駄な交流に見えちゃうんだけどね。
わからない人にはわからない。