映画の技術ー補足
さきの記事を理由として、おもしろくなかったというのは、確かにあると思われる。
が、仏法真理を学ぶ準備ができていて、仏法真理に飢えている者には、「おもしろい」と感じるようである。
かえって、仏法真理を知る者にとっては、慣れ親しんだ言葉が展開するため、単調さを感じることは推測できる。
なので、違った楽しみ方を必要とする。
ミッションいろいろ
◯シーンすべてに経典をマッチングさせてみる。
◯仏典から引用した仏教用語で、シーンの構造を考えてみる。
◯降魔シーンの所作の意味を考えてみる。
◯狐が奪うエネルギーを、日常生活で考えてみる。(恋愛で毎日がイキイキするのは、狐かもしれないと考えてみたりした笑)
◯太郎になりきってプリマドンナみたいに、感情移入につとめる。泣くまで。
◯舞子になりきる。泣くまで。
◯正解の振る舞いを考えてみる。自分と正解との不一致さを考えてみる。
…マニアックな楽しみ方を創造するのだ笑
こういう楽しみ方は、逆にいうと、正典だからできる。作者の世界観が入ると、作者をトレースしてしまうからね。