久しぶりに守護霊を見る
ゴリ子さんと電話で昔の話をひとしきりにしてから、悪撃してみたり、ヒーリングしあったりして、遊ぶ。
ゴリ子さんは、体感に出やすいタイプ。私が自分の潜在意識をヒーリングするふりをして、私がゴリ子さんにこっそり眼できった悪撃すらも
「なんか、私の身体が楽になった」
とか言う。視る場所の位置、が変わったらしく、視る場所の比較とかもした。
なんだか、ちびっ子鬼がいたようなので、お話をする。ワーワー小さくなって泣き始めたので、久しぶりにコンタクトした私の守護霊ギギタンに天上界に連れてってと頼む。
…ギギタンは、こう、ペンって、杖の先っちょで、跳ね上げた。ちょっと、雑すぎ、優しくなさすぎて、笑ってしまった。たしかに適切な対応はしたけど、やりかたがあまりにも…。
久しぶりにコンタクトをしたら、ギギタンは、自由の女神みたいに、そびえたつ塔のようになっていて、なんというか、、、、
でかい。とにかく、でかい。
…そして、寡黙で冷たくて厳しい。
(鬼教官)
ゴリ子の守護霊も呼ぶ。ゴリ子の守護霊ハッチは、久しぶりすぎだったらしい。霊能者のくせに、信仰生活から離れていたゴリ子は、守護霊のことを忘れていたらしい。
…なんと部屋着で登場。
びっくりした私が、ちょっとみずぼらしくないかと思ったら、中世貴族らしいドレスに変わったので、笑ってしまった。
まさか呼ばれるとは思ってなかったみたいだった。
お互いに、近況だとか、心の状況だとか、潜在意識が展開する現実の仕組みを話したりして、
だいたい同じようなことを感じていたので
笑いあった。
私は、守護霊ギギ様(なんか偉そうな雰囲気な今、敬愛をこめて、様づけにしてみる。)が、とても力のある方なので、四面楚歌な状況にされるので
反抗心バリバリなまま精進してきたので
ゴリ子よろしく
「これ以上何をしろと」といったふうに怒りがあった。
けど、四面楚歌なりに、潜在意識と現実の展開のあいさで過ごしてみると
潜在意識の黒いやつがあることからの、ひとを介して自分を不幸にしていた、とわかる。
悲劇も幸福も、与える相手とは、私を愛するものたちなのに、
そのあたえる何かは、
私の潜在意識にある、黒いもある、金色いもある、というふうに、区別はない。
そんな久しぶりの霊能電話だけど、久しぶりの守護霊コンタクトでもある。
ゴリ子からギギ様の近況を知る。
私からハッチの近況を伝える。
ギギ様は、私がコンタクトしようにも、最近は無音なので、よくわからなかった。ゴリ子によると、ギギ様は、なんと、口をゆんだまま、喋らないらしい。…軽々しく言葉を使うことをしないようなギギ様になってしまっていた。しかも、以前は持っていなかった、月の杖を持っているらしい。
だんだんと人間の様子から離れている。
(おそろしい)
かえって、ハッチは、ギギ様みたいにしないで、柔らかい女の子らしい、羽根のついたコだが
どんな貴女でも、丸ごと愛して信じている
らしい。ハッチを考えない、忘れているゴリ子をとって、嫌われていると考え、近付かなかったらしい。
守護霊は、自分と似ている存在らしいが、どうだろうか。ギギ様の様子は、あまりにも、人間離れしているが、私は大丈夫なのだろうか。
あまりにも、私へのコンタクトがないので、すこしギギ様をなじる。
知らねえよ
と言われる。私もキレた。
まず、聞慧からだろうが。何においてもそこからなはずなのに、現実どうこう、考えるとき、法にないところの、私の意思については、何かしら意見や話があってもいいはずだ。何も教えてないのに、動いてみろ、とは、どんな了見だ!!
一文字に結われた唇が焦る。
…そういえば、ギギタンがあまりにも強制発動するから、私は信用ならなくて、最近、天上界しか意識していなかった。
今夜は、互いに、守護霊を愛してみる。