らいらの部屋

らいらの霊能精進日記

まわりまわって

聖書とか神話だとかホラーだとか、神秘主義だとか、いろいろな情報をかき集めて考えたら、昔よりずっとシンプルに考えられるようになった。

 

悪魔が主張する強みは、戦略のこだわり、なのかなと思う。

 

暴力が正義と思うやつは、暴力で滅ぶし

知力が正義と思うやつは、知力で滅ぶ。

数が正義と思うやつは、数で負ける。

 

強みが弱みになって変転する。

 

比して、神が主張する強みは、自身を犠牲にして戦略に生かされる。

 

力を正義に使うから、力に助けられ

知力を正義に使うから、知力に助けられ

数を正義に使うから、数に助けられ。

 

サイレントヒルのゲーム実況を息子に見せられながら、そんなことを考えてた。

 

ハリウッドのエンターテインメントは、とても、聖書に忠実に作られてるんだなあとか。

 

恐怖、が、貧しさから始まる問題と絶望、失望、不信から彩られるのはどの作品もそう。未知への絶対恐怖。

 

宗教って、思想なだけに、やはり未知なことがたくさんあって、手探りな部分は間違いがあり、間違いをどう考えたらいいか分からないところも含めて、恐怖たりうる。

 

いや、頭で回答が得られないのは、本当に怖いものだな、とつくづく思う。

 

頭で回答を得て心を並走させるのはよろしくても、まわりが理解できずに

 

心が第一とするあまりにいつのまにか感情が第一で、いつのまにか本能的な想いさえも、心と呼ばれてしまったりして

 

あべこべなことに成り下がっている事態については、怒りすら覚える。費やした全てに怒りを感じる。

 

夢を見た。

 

「私はかわいそうじゃない、あなたもかわいそうじゃない」と話をするシーンがあって、自業自得と精進の幸福を潔しと話をしているときに

 

シーンが暗転して

 

真っ暗な世界に外界と自分の境界の区別もつかずに漂っていると、ただ、ひとことだけ、

 

「わかった」

 

と音が響いた。これはなんだろうな、と思うんだけど、難しいなあ。

 

分かるとなればシンプルに分かるのだけど。今は何をわかっていないかも、よく分からない。

 

しばらくは楽しいことを探し続けるつもり。