らいらの部屋

らいらの霊能精進日記

潜在意識の深いやつにタッチしたい

「どうにか、私も、その潜在意識の深いとこまでタッチしたいんだが、どうしたらいいのか」と友達からラインをもらった。

…うーむ。

まず、私の視える潜在意識は、霊能者FOBくんも視ることはできない。FOBくんは、結構な手練だけど、悪撃が下手だ。ヒーリングも下手だと思う。こやつが得意なのは、CTスキャンだと思う。こう、とりこんで探索してサーチみたいな。スパイっぽい分析だと言えばいいのかな。

(ごめん。でも、修法使ってなら、もうちょっと威力高めでできると思うんだけどな!!もうちょっと、訓練というか、回数を重ねて訓練して欲しいんだな!!)

私達は、霊能開発が主たる目標ではないので、こうしたそれぞれの特徴についてどうこう評価することもないけれど、おもしろがって、遊ぶことはする。その遊び、というものは、私が大学で触れてきた心理学の世界の遊びでもあった。だから、霊能のそれに通じるとは知らずに、「あ、なんかできちゃった」という具合に、互いの状況は知っている。

…しかも、いまだに、身体が固まるような驚きにつまされる。私などは怖くって、重要なイベントになるだろう未来を視ることには、心が完全に拒否してしまって、何気ない日常の1シーンしか視れない。

悲劇的なこととか、反省だとか課題を表現するような未来だと、なおさら嫌だ。自分のはいいけど、ひとにそれを伝えても信憑性はおろか、どうやって未来を変えるかを伝えても、課題はたいてい「本気で嫌なこと」だから、逃げてしまう。そんな不毛なことはしたくない。

例えば、3ヶ月どうなっているのかな?なんてことは、私達にとっても、関心の高いことだ。未来は誰にだってわからないけど、変えることもできるんだけど、でも、それでも、どうしても未来が輝かしいと信じられないのは、私達だって同じなんだ。

自分のことは視れないしな!!(心が動揺して揺れるからな!!)

で、潜在意識の深いところにタッチって、実は霊視なんだよ。しかも、FOBが視えるよりも深いところ、だから、普通の霊能者さんが視えるかどうかもわからない。

FOBくんだとからいらさんって、本当に霊能者なんだね。僕が思っていることを言わなくても、なにかを感じ取っているのか、ごく自然に、受けて答えるように行動したり話たりする。ごく自然すぎてわからないけれど、こちらの気持ちを伝えていないのに、わかっているのが分かるよ。」

…こういう霊能者さん、霊障者さんいると思うけど、それくらいの程度じゃあ、たぶん、視れないと思う。普通の霊能者さんがキャッチしてるのは、「感情」なんだ。だから、表面意識でも、「自分はこう感じている」部分を言うので「当たっている!!」と楽しむことができると思う。

が、潜在意識にあることって、当の本人は、「ほとんど分かることはない」。自分にそんな感情はないと思っているので、「ふざけてんの?」といった具合なのだ。

一般の方にあなたの潜在意識はこんなふうになっていますよ、と言えば、ほぼキレると思う。瞑想をしたり、心のことを考えているひとも、おそらくは自分の「感情」から心を紐解いている段階なので、キレることはないにしろ、「なんのことだか、わからない」と思う。

映画で言えば、インセプションが一番わかりやすいイメージだと思う。夢で、深い意識に落ちていけば落ちていくほど、ゆるやかで長い時間が流れていくアレ。しかも、深い意識で行ったことを、現実でなぜだかわからずに「行ってしまう」。もう、まさに薫習ですよねぇ。

よい薫習ってそう簡単にできるものでもないと思うんですよ。ネガティヴなやつは割と簡単に生きているうちに作っちゃうくせにね。

それにね、潜在意識をきれいにする、のは修行の命題でもあると思うの。現実で徳を積むようにして成功しているならば、その部分の潜在意識はきれいになっている。現実がちょっと問題あるなって思ったら、そこの部分は精進が必要なんだけど、精進している=潜在意識をきれいにしている、結果、徳を積むようにして成功する、なわけ。

そこにダイレクトタッチするには、私は祈願が一番いいと思うなぁ。けど、命を差し出しても惜しくないってな具合で、やっぱり本気でないと、濃密に降りてこないし、自分が耐えられなくて、きれいになることはないかもしれないなぁ。

でも、安定して調和のとれた生活で信仰心を深めるように生きていれば、同じことだと思うんだけどね。

それでも、まぁ、霊能者が精進するさなか、偶発的に知り得たことを発信するわけですから、具体的にどんなふうになっているのか、は書いてもいいかなぁと思うので書く。潜在意識でも、まだ表面意識層に近いところから話をするね。

厳しい精神修行真っ最中で、毎日、法雨を流していたあの頃、夢を見たのよ。高校生のときに付き合っていた彼氏が成長して、私に「理解してくれてありがとう」なんて言っているシーンなの。私は反省することがあるから見たんだろうなぁと思って、たくさん反省したのよ。いい夢だったなぁで終わったら、意味ないよね。こちら側受け取っているのは、あちらがいいたいことの10%も受け取れていないものなのよ。

だから、まぁ、10代の頃だから、反省事項はたくさんあるわよね。

でもね、なんというか…


どんなひとだったかも記憶にないのよ…



致命傷だわね。まったく。でも、仕方がないわよ20年も前のことなんだから。

仕方ないから、ゴリ子さんとFOBくんに霊視をお願いしてね、現在の彼、と、当時の彼がどんなだったかを視てもらったのよ。あのね、付き合ってもないFOBくんが、年取った私が忘れている元彼の特徴を言っていくなんて、衝撃だと思わない?衝撃なのよ、本当に。どういうことが癖だったのか、口癖だったのか、趣味趣向はどういうものか、とか。

で、ゴリ子さんは私の潜在意識のなかにいる高校生の私をとらえてくれてね。アカシックレコードというDVDのチャプターが、高校生の私の像容をとっていると言えばいいのかなぁ。で、高校生の私は、全身傷だらけ、泥だらけ、ぼこぼこにされて山に捨てられて今にも死にそうな状態なの。心の様子を表現しているわけだから。

リアルのわたしは、「私こんなに傷ついてかわいそう」って冷静なの。

どうしたらいいか、わからなくて、バター瞑想のアレンジで、光を全身に放射するのよね。身体のなかもとんでもなさそうだったから、中からきれいにって意味で、光を飲むイメージもした。高校生のわたしは、外側の傷はきれいになっても表情は暗くて病気みたいだったから、口のなかに、光の蜜をどばーって。

嘔吐してね、いろんなヘドロがでてくるわけよ。なんでそうなってるのか、わからないから、汚いもの全部だしちゃえ、ってな具合で、光を入れてはヘドロを出し、光を入れてはヘドロを出しってやっていったら、みずぼらしい高校生の私が吐き出したヘドロから、なにか出たのよ。

「なんかでた。なにこれ?」

まぁ、グループトークしながらだったか、グループ電話しながらだったか忘れたけど、全員同じものを視たのよ。でも、それが一体なんなのか、私しかわからないわけ。

三連のリング。

当時の彼からもらったリング。


そんなものもらったことすら忘れていた私は、それを視て発狂したわよ。本当に怖くてびっくりしたときって、ひとは「きゃー」とか「うわー」って言うのよ。知ってた?

もう、それを視た私は、高校生の私、つまり、過去の自分を憑依させて同じになっちゃうわけよ。ここからが大変だったわ。今の自分が過去の自分を説得できないと、のまれちゃうのよ。つまり、高校生のときに味わった絶望、で心がいっぱいになるわけ。

(両親反省の研修に似てるわね。)


でも、今の私はいろんなことを知ってる。神様より人間に支配されてしまうっていうのは執着。高校生の私が、愛してくれる彼よりも神様を選ぶなんてことはできなかった。知らなかったから、当たり前なんだけどね。それに。大人になった今だから分かるけれど、私が全部悪いなんてことはないのに、私は、彼を神様のように、絶対視していたの。すごく好きだったからね。

そのあたりをゴリ子さんが言ってくれたから、今の私に戻ることができた。今の私は、潜在意識にいる高校生の私に言うわけよ。

彼にあんなふうに支配されることは、愛されているとは言えない。本当に愛するなら、あなたはもっと自由で、幸福でしょ、って。

ほしたらね、なんとよ、なんと。
高校生の私がいる場所より暗い奥底から、ブルーハーツヒロトにちょっと似た顔で、青白くって目つきが悪い、首輪のついた鎖をもった男が、声も発さず、飛び出してきてどこかに行ってしまったのよ。

FOBくんは私の潜在意識担当じゃないから、その情報を映像で視たかどうかわからないけど、ゴリ子さんは、私と同じ映像を視たの。ヒロトだよね、って。ヒロトがいなくなったら、あのみずぼらしい、虐待を受けたような高校生の私は、消えたしまっていたの。


これが、私が視たはじめての潜在意識の映像だったと思う。


潜在意識って、過去と未来と現在がつまっているというけど、本当のことなの。けど、つまっているその様子は、インセプションのように「世界」がそこにあるわけ。決して、私の記憶、がそのままあるわけじゃない。

もちろん、FOBのように、私の魂から、記憶のデータを知り、そこから過去にアクセスすることもできるけどさ、そこは「潜在意識」じゃない。記憶のデータが蓄積されてできた想念世界か、または、その世界を表現するキャラクターがいる。

私の潜在意識には、虐待を受けて、拷問を受けて傷ついてボロボロになった意識があるってこと。それは、高校生のころに付き合っていた彼氏との人間関係の本質がそれだったのにもかかわらず、私は気づかないでいた。それが今世あるということは、過去世にももちろんあるし、地球での過去世だけでないのよ。宇宙世でのカルマが、地球での輪廻を表現しているものなのよ。だから、宇宙世では何が?となってくると、レブタリアンとプレアデスが、どうしてもでてくるのよ。


レプタリアンの霊体を視てもなんとも思わなかったのに、これをきっかけとして、深い暴力を受けた苦しみが私の潜在意識に眠っていることを知り、ヒーリングを重ねてかけていきながら、何度も反復するのよ。過去を、過去世を、宇宙世を。愛したひとを殺される苦しみを。

潜在意識を視るときってどんなふうかって?


三次元では普通に電話したり、ラインしたりしてる。けど、電話したり、ラインしたりしている私が見ているものは目の前にある景色なんだけど、意識は脳みその裏側、後頭部背面のスクリーンで、目から逆向きの方向で視てるの。まぁ、そこに映し出されている映像を視てる。

インセプションみたいに五感全部で味わうなんてやっちゃったら、三次元とあの世の区別がつかない狂人と一緒だわ。

それに、祈願なしに、霊的指導なしに、こうしたことはできないと思う。その上、言葉で祓えるひとが二人いて、そのひとたちを守るFOBがいたからできるんであって。

普通は、これは思慧という作業だと思う。


ああ、ヒロト(そう呼んでいるが、もちろんヒロト本人ではない。あのときに視たそっくりさん。)は、普通に「悪魔」よ。悪魔が祓えるっていうのは、神仏の指導があってはじめてできるの。守護霊だって、頑張ってたわ。

まぁ、潜在意識は記憶の蓄積場所でもあるけれど、その記憶、つまり、起きた出来事が私に与えた感情がある限り、その感情は主張をもってそこに存在する。私が忘れていても、貴方が忘れていても、魂は覚えているものなの。

しかも、関係ないと思っていた「高校生のときの間違った見方」は、今もつづいていたから、これが起きたのよ。潜在意識の根っこから抜き去るまで、やった、ということよ。

根っこから抜き去ると、外側からの「その関係」を見ることができる。つまり、おかしい、と分かるから、選ばなくなるわけ。幸福でないから一緒にいられないってなふうに。


愛について、徹底的にやったわ。まぁ、そんなことでね、その空いた場所には「法」が入ってくるの。でも下地は光から入る。仏の光が入って、それから、この状況ではこの法、この状況だとこれ、みたいに、いろんな法を他視点で組み入れるようにして、潜在意識に埋め込んでいくわけ。

けど、その潜在意識に法を埋め込むには、三次元での習慣レベルに至るまでの精進や、マインドセットが必要になってくる。精進が先にあると思うわ。表面意識が肯定していないものは、そもそもに潜在意識を説得できないから、マインドセットできないと思うの。

ぼよん、とはねかえしちゃうから。


自己防衛で必死になっている潜在意識に、無理やりマインドセットすると、ものすごい恐怖が襲うわよww

だから、いっぺん現実でやってみて、大丈夫なんだ、って分かるとはねかえしはゆるくなるからね、何回も訓練だわね。


つまり、潜在意識の深いとこにタッチしたい、は、教学と祈願と反省の繰り返しで、法を選ぶようにして恐怖と戦って行動すること、なので、それをしたらいいと思うわよ。


研修なんかは、わりと方向が偏るように見えるかもしれないけど、あれが最短距離だからねw
研修内容によって色合いが違うものをやるかもしれないけど、全部やるといいと思うわ。

色の光線ってね、全部の色がまじると、透明になるのよ、知ってた?